衆議院選挙も残すところ一週間余りとなっています。
そして、ここに来て街頭演説に立つ麻生首相の発言で目立つのが、
経済が回復基調にあり我々の経済対策は間違っていなかった。と嘯いている。
この発言は、国家行政のトップに立っている人の口から出ていることを考えると、首を傾げざるを得ない。
うろ覚えの数字だが、日本国のGDPが概ね500兆円とする。
リーマンズショックによる100年に一度(?)と言われる不況により経済対策に投入した公的資金(税金)の額が17兆円。
経済回復基調と言われている根拠となるGDPの上昇割合が+3.7%。
日本国の租税負担率が約23%。
これを基に大雑把だが計算すると、17兆円/500兆円×100%=3.4% となる。
言い換えると、ほぼ公的資金投入分しかGDPが上昇していないことになる。
膨張経済思考一辺倒で金の亡者化した経済人から発せられた言葉ならいざ知らず、一国の総理大臣の言葉とすると、発言の主は、相当な無知無能か、はたまた国民を欺く大嘘つきでしかないのではないか…
所謂、行政のトップが第一に考えなければいけないことは、小規模な経済でもしっかりと循環させるということであろう、と考える。
そのためには、17兆円/2.3%/100≒74兆円となり、GDPを+15%程度上昇させないと公的資金投入額分の17兆円が税金として還流しないことになる。
今回の麻生内閣の経済対策は、超借金国である日本国の国民に14.4兆円(GDP+3.7%による税金還流分が2.6兆円として)という更なる借金を背負わせただけの結果で終わった。
これが実態ではないのでしょうか…
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